こんにちは。
メカニックのノグチです。
今回はブレーキの話です。
上の図は一般的なブレーキシステムの構造です。
ブレーキペダルの力は油圧でキャリパーに伝えられ、ピストンを押し出します。その力でブレーキパッドを押してブレーキディスクを挟み込んで車両を止めています。
輸入車が国産車と比べてこのブレーキパッドとディスクの減りが早く、黒いダストがたくさん出るのは、効きを重視しているのと、踏んだ感触を自然にしたいというこだわりがあるからです。
その副作用として、時々、キーーーっと、ブレーキが鳴いてしまう事もありますが。。。。。
他メーカーでは、ブレーキの制動力を電気に変え、利用することで燃費を良くしたり、ブレーキシステムを全て電気化する試みもされてきています。
プジョーも3008からサイドブレーキのレバーが廃止され、スイッチ式になりました!!!!
ブレーキもますます複雑になっていくと思われますので、専門的な知識がより必要となってくると思います。
ブレーキのトラブルは即事故につながりますの日頃のメンテナンスが大切です。
ということで、難しそうな話になってしまいましたが、当店でバッチリ点検して頂き、快適で楽しいドライブを~~~(^◇^)